目次
クラウド確定申告で楽になる4つのポイント
①仕訳するのが楽になる
②仕訳を入力すれば決算書は作成される
③訂正すれば他も自動で訂正される
④確定申告書は作成フローにしたがって入力するだけ
仕訳するのが楽になる
ちなみに「仕訳」とは、簡単に説明すると会計のルールに基づき記録をすることをいいます。
詳しい説明はこちら↓
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各種帳簿や決算書というのは日々の仕訳の集計値です。
そして「仕訳帳」なしに最終書類である確定申告書を作成することはできません。
つまり「仕訳」を「正確に」そして「効率的に」処理するかが何よりも重要なのです。
「クラウド確定申告」は、外部サービスと連携し、日々の取引データを取り込んで仕訳をしてくれる機能がウリです。
仕訳を行う上で手間なのが取引情報を集めることです。
外部サービスと連携して取引データを取得できれば、入力間違いなどが起こることもありませんので、「正確」で「効率的」で非常に便利なのです。
つまり、外部サービスといかに連携させるかどうかが「クラウド確定申告」をより効果的に利用するポイントとなります。
仕訳を入力すれば決算書は作成される
「クラウド確定申告」に限らず確定申告ソフトを利用すれば、仕訳がきちんとできれば、総勘定元帳や残高試算表、決算書は自動的に作成されます。
仕訳帳さえきちんと作成すればいいのです。
また確定申告書の一部も自動的に作成されます。
訂正すれば他も自動で訂正される
②の説明の逆説的なものなのですが、色々な帳簿や書類とつながっているので、間違いを発見して訂正した場合、他の帳簿や書類も自動的に訂正されます。
より正確に言うなら、訂正を行うのは仕訳帳の仕訳で、その他の帳簿などは仕訳を集計したものですので、自動的に訂正されるわけです。
確定申告書は作成フローにしたがって入力するだけ
多くの確定申告ソフトは青色申告決算書が完成するば、確定申告書の部分について、作成フローに従って入力していけばいいので非常に楽です。
おすすめのクラウド確定申告サービスは?
このサイトで紹介しているのは「freee」「MFクラウド」「やよいの青色申告オンライン」の3つです。
ちなみに私はfreeeがおすすめです。
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