仕訳(取引登録)

03freeeの「口座振替」の活用マニュアル

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口座振替は主に以下の方法で使います。

・クレジットカード利用分の引き落とし
・購入履歴を同期しているサービスに対する支払い
・登録銀行口座間の資金移動
・現金の引き出し・預け入れ
・売上データを同期しているサービスから銀行口座への入金

もう少し丁寧に説明していきましょう。

クレジットカードとネットショップ間の相殺

・クレジットカード利用分の引き落とし
・購入履歴を同期しているサービスに対する支払い

freeeに登録しているクレジットカードと、Amazonの購入で利用しているクレジットカードが同じである場合、取引が重複してしまいます。

そこでデータが同じ仕訳にならないように設定する必要があります。

設定方法

上はクレジットカード(ビューカード)の明細データ
下はAmazonの明細データ

クレジットカードは口座振替で、Amazonは取引で登録します。

freeeは仕訳の勘定科目が特殊です。

上の仕訳の借方は「Amazon」、貸方は「VIEWカード」となっています。

これって何の科目なの?と考えてしまいます。
これは両方とも「未払金」です。

未払金(Amazon) 200 未払金(VIEWカード) 200
新聞図書費 200 未払金(Amazon) 200

よって、1行目借方の未払金と2行目の貸方の未払金は相殺されるわけです。

未払金(Amazon) 200 未払金(VIEWカード) 200
新聞図書費 200 未払金(Amazon) 200

もしクレジットカード(VIEWカード)の明細データでも、新聞図書費で仕訳を行った場合には、2つ計上されてしまいます。

そのために「口座振替」での処理が必要となるのです。

ポイントを利用した場合の処理

ポイントを使うとクレジットカード明細データはポイント値引き後の金額となります。

これはAmazonポイントは3円使いました。

しかし、Amazonの明細データはポイント利用前の金額なので、相殺しきれず3円の差異が発生してしまいます。

なので、3円については借方にAmazonを登録して調整する必要があります。

何の勘定科目で仕訳を行うか?

そのポイントがプライベートで発生したポイントなのか、事業用で発生したポイントなのかで違います。

プライベート用のポイントの場合

未払金(Amazon) 3 事業主借 3

事業用のポイント利用の場合

未払金(Amazon) 3 雑収入 3

調整仕訳の登録方法

2つの登録方法を紹介します。

方法①「取引」→「取引の一覧・登録」

「収入」、決済は「完了」、口座は「Amazon」。
勘定科目は、プライベートの場合は「税金」-「事業主借」、事業用の場合は「売上」-「雑収入」を選択します。(説明では事業主借)

金額には差異金額を入力します。

方法②「確定申告」→「振替伝票」

借方の勘定科目は「Amazon」、貸方の勘定科目は、プライベートの場合は「税金」-「事業主借」、事業用の場合は「売上」-「雑収入」を選択します。(説明では事業主借)

金額には差異金額を入力します。
テンプレートを保存しておけば、次から「振替伝票テンプレート」で入力できるので登録しておきましょう。

これにより残高が0円になりました。

毎回これを行うのは手間ですので、決算の時に0円になるように差異の総額で登録すればいいかと思います。

登録銀行口座間の資金移動

口座振替は、口座間でのやり取りであるため、収入側と支出側の両方の口座を登録した場合、どちらも表示されてしまい、同じ明細データが2つ表示されます。
そのため、どちらか一方を登録しないために「無視」で処理を行います。

設定方法の例

楽天銀行から住信SBIネット銀行へ振り込みという取引です。

上は住信SBIネット銀行の明細データは、「振替を登録」で設定。
下は楽天銀行の明細データは、「無視」で設定。

楽天銀行のデータを口座振替で振替先口座に住信SBIネット銀行を設定して登録します。

住信SBIネット銀行のデータを口座振替で振替先口座に楽天銀行を設定して登録しようとすると・・・

このようなメッセージが表示されます。

メッセージを無視して登録した場合、次のように両方登録されます。
仕訳が重複しているのがわかります。

このようにならないために、片方のデータ(今回は住信SBIネット銀行)は無視します。

無視ボタンを押すと「プライベートな出金として登録する」と「無視する」の2つのチェックボタンの選択肢が出てきますので、データは登録されず処理されます。

「無視」を「自動登録ルールの設定」に設定するには、「設定」→「自動登録ルールの設定」から設定します。


※「自動で経理」上で「無視する」の処理をしても、「自動登録ルールの設定」に登録されません。

プライベートな出金の場合

説明ついでに「プライベートな出金として登録する」を選択して登録した場合は、

「事業主借」で登録されます。

まとめ

freeeを使いこなすのであれば、口座振替の理解は重要ですので、おさえておきましょう。

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