自動の仕訳

04プライベート用クレジットカードを事業で利用する場合の設定方法

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個人事業主の場合、1つのクレジットカードを事業用でも利用するし、プライベートで利用するという人は少なくありません。
しかし、連携サービスで取得したクレジットカードの利用明細データに事業用もプライベート用も混在していると、「この支払はプライベートなやつだから登録しない」のをいちいち考えなくてはなりません。

といってもそれぞれ用意するのは面倒と考えてしまうのが人です。

ですので、プライベート用のクレジットカードを事業用で利用した場合、逆に事業用をプライベート目的で利用した場合の処理方法について紹介しておきます。

ちなみに、それらの場合「事業主借」「事業主貸」という勘定科目を使って仕訳を行います。

「事業主貸」「事業主借」とは?

個人事業主をAさんとします。
事業をしているAさん、プライベートのAさん、同じAさんですがそれぞれ別の財布を持っており、きちんと分けなくてはなりません。
そのため、事業をしているAさんが、プライベートのAさんのお金やクレジットカードを利用した場合、事業をしているAさんはプライベートのAさんからお金を借りている事になります。

そのため仕訳は以下のようになります。
【○○費 ***/事業主借 ***】

逆に事業をしているAさんがプライベートのAさんにお金を貸した場合の仕訳は次のようになります。
【事業主貸 ***/○○費 ***】

つまり「事業主借」は事業主にとってプライベートのAさんに返済すべき負債であり、「事業主貸」は事業主にとってプライベートのAさんへ請求すべき資産なのです。

プライベート用クレジットカードを事業で利用する場合の設定方法

連携したクレジットカード利用データはこのように表示されます。

表示されるのは、クレジットカード明細の情報である「日付」「金額」「明細」と、MFクラウド側が自動判定してくれる「勘定科目」「補助科目」などです。

ここで表示される「勘定科目」は左側の借方科目で、右側の貸方科目は表示されていません。

ちなみに「勘定科目」の前についている雲マークはMFクラウドが自動的に選んだという意味のマークです。

切替の「詳細」をクリックすると、下記のような貸借のある仕訳が表示されます。

右側の貸方勘定科目は「未払金」補助科目は「ビューカード・・・」と固定されて表示され、変更はできません。

事業用クレジットカードを利用した場合、勘定科目は「未払金」ですが、プライベート用クレジットカードを事業に利用した場合は、「事業主借」という科目でなければなりません。

データ連携 -> 登録済一覧から入り、変更したい連携データの科目設定の「編集」をクリックします。

右側の貸方勘定科目が「未払金」補助科目は「ビューカード・・・」となっている部分をコンボボックスから選択することで変更が可能です。

「事業主借」に変更されました。

これにより、データ連携で表示される貸方勘定科目は「未払金」ではなく「事業主借」になります。

仕訳の注意点

クレジットカード利用ですので、後日銀行口座から一括して引き落としされます。
事業用のみで使ったクレジットカードの支払いの場合

・利用時の仕訳
1/1 ○○費 100 / 未払金 100
1/5   ○○費 500 / 未払金 500

・精算時の仕訳
2/15 未払金 600 / 預金 600

このような仕訳になり、未払金の残高は0円になります。

プライベート用のクレジットカードを利用した場合

・利用時の仕訳
1/1 ○○費 100 / 事業主借 100
1/5   ○○費 500 / 事業主借 500

・精算時の仕訳
仕訳なし

・決算時
事業主借 *** / 事業主貸 ***
(差額が生じた場合は、元入金で処理)

といった仕訳になります。

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